少しSEOについて勉強をし始めてみると、世の中には特別なSEO対策はしていなくとも上位表示を実現しているサイトが存在していることに気がつきます。
このような現象はなぜ起こるのでしょうか。
具体的にどういったサイトが該当するかというと、エルメスやルイ・ヴィトンなどのブランドのサイトなどが当てはまります。
エルメスの公式サイトを例に挙げてみましょう。
Googleで「エルメス」と入力して検索すると、公式サイトのトップページ(http://www.hermes.com/index_jp.html)が1位に表示されます。
当然じゃないか、と感じる方が多いとは思いますが、検索結果を良く見てください。
SEOでは必須とも言えるはずの、タイトルには「エルメス」という単語は含まれていません。正式な表記の「HERMES」なのです。
また、実際にエルメスの公式サイトのトップページを見てみると、「エルメス」という単語は2回しか登場しません。
それでも1位に表示される要因は、外部からの被リンクにあります。
Googleは外部サイトからのリンクをとても重要視しています。
どのようなサイトからリンクされているかを調べるためには、URLの前に「link:」を付けて検索を実施します。Googleでは抜粋された結果が表示されますが、Yahoo!では全てのリンクが表示されます。
エルメスのサイト(http://www.hermes.com/)の被リンクの結果です。
これをみると分かるように、約105,000件という膨大な被リンクを受けています。
日本用のインデックスページ(http://www.hermes.com/index_jp.html)の被リンクでも2000件を超えています。
この被リンクが、上位表示の秘訣なのです。
また、Googleでは、どのような文字列でリンクされているかも見ています。日本人はブログなどからエルメスやルイヴィトンというカタカナ表記でもリンクを貼っているのだと予測できます。その結果が、これといったSEO対策なしでの1位なのです。
しかし、前述のエルメスやルイヴィトン級の大手企業や有名企業でもない限り、何も手を打たずにこのような被リンクを受けることは難しいでしょう。
外部要素として被リンク対策を行いながら、内部要素も企画要素も磨いていくのが現実的です。